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~ぬいぐるみを檻に入れられて~ マイケルが作ろうとしていた映画

ぬいぐるみを檻に入れられて(原題”THEY CAGE THE ANIMALS AT NIGHT”)という本をご存知でしょうか。


7andy_05759491.jpg
ぬいぐるみを檻に入れられて
(定価1340円ですが2birdsはAmazonで中古で1円(送料込み341円で購入しました^^)


ぱっと目を引くこの題名の本は、ジェニングス・マイケル・バーチという人によって書かれ、
1985年に発行された全米で当時ベストセラーとなった、ノンフィクション小説。

読み終えた今、私はこの本に出会えて本当によかったと、心から思っています。
これも、マイケルを知ることがなければ読むことはなかったし、知ることさえ一生なかった。
今までかなりの本を読んできたけど、今まで読んだ小説の中で一番心をえぐられ、涙し、感動した作品でした。
これが実際に少年ジェニングスの体験に基づいている本当の話だからかもしれません。



舞台は戦後のアメリカ、NY。少年ジェニングスは病弱なシングルマザーの母と5人の兄弟と暮らしていた。
しかし、母が病気になるたびに、子供達は「ホーム」という児童保護施設に送られた。

保護施設とは名ばかりで、実際はどこも恐ろしい監獄だった。
そしてそこで繰り広げられる目を覆うような大人による虐待といじめの数々。

ジェニングスは、このホームで暮らすようになり、ある子供からここでのルールを教わる。
それは、「友達を作らないこと」
友達を作ってしまったら、別れがくるたびに寂しい辛い思いをするからだ。
その子供はジェニングスと違い「無期」と呼ばれる、いわゆる引取り手がいない状況の子供だった。

そんなジェニングスにとってのたった一人の友達は犬のぬいぐるみの「ドギー」
ホームの監視役に見つからないように毎晩枕の下にドギーを入れて眠り、
彼は一人で闘わなければならないどんなに辛いときもジェニングスの話し相手になってくれた・・。



物語には描かれていませんが、1949~1954年までの5年の間にジェニングスは32ものホーム、
3つの家族に引き取られました。

子供ながらに、人間に対しての期待と失望を繰り返し、このあまりに悲しい「ルール」を
体得していきつつも、わずかな望みを忘れなかった彼の純粋な心と、彼に手を差し伸べようとする
大人たちの温かさに、何度も何度も涙が頬をつたいました。

なによりも、ジェニングス少年の子供ならではの視点の無邪気な大人たちへの「質問」の数々に、
忘れかけた大事なことをたくさん教わったような気持ちです。


話は戻ります。なぜ、私がこの本の存在を知ったか。
冒頭にも書きましたがマイケルです。マイケルが教えてくれました。
ただ単純に気に入った本があったとしたらAmazonのレビュー欄にでもこっそり書きます(笑)


この動画を、たまたま、本当に偶然に見たことがきっかけでした。






この映像は、2009年の7月くらいに放送されたもので、
「マイケル・ジャクソンは映画を作る予定だった」というニュースに関連して世に出た映像です。


マイケルは、23年以上の交友関係のあるブライアン・マイケル・ストーラー監督とこの物語を
題材にした映画を作る予定で、ロンドンコンサートが終わり次第、撮影を開始するという約束を
亡くなる3ヶ月前に交わしていたんだそうです。

そして、この動画は、映画制作のために物語の作者であるジェニングス氏をネバーランドへ招き、
マイケルが彼にインタビューをしているときの様子です。


動画の中で、マイケルはジェニングスにこう質問しています。

「耐えなければならなかった痛み、ストレス、重圧と共にあった幼少期・・(言葉を詰まらせながら)
  あなたは自殺したいと考えたりしましたか?」


ジェニングスはこう答えました。

「もちろんありました」

そして、その辛い時期を思い出したのか感情があふれ出て、泣きながら、

「ずっと友達でいてくれますか」とマイケルに尋ねます。その腕には相棒のドギーが抱かれています。

マイケルは「もちろん。約束します。僕達は同じなんだから、とてもよくわかるよ」

とジェニングスをしっかりと抱きます・・。




なにがなんだかもう、・・言葉がでません。色んな気持ちがいっぺんに湧いてきてしまいます。
この小説の存在を知らなかった当時の私にはものすごく衝撃的な映像でした。


おじさん、といったら失礼かもしれませんが、ジェニングスはこのとき既に60歳を越えていました。
最初のほうはしっかりとした口調で話していますが、マイケルと話していくうちにどんどんと
感情がむき出しになってしまったのでしょう・・・。

子供時代の経験がどれだけ人に影響を与えてしまうのかを目の当たりにして大変ショックを受けました。

そして、温かく受け止めるマイケルの姿にも大きな愛を感じずにはいられません。
環境は全く違っても、同年代の友達が作れず、ホテルを転々とし部屋に閉じ込められる生活をして幼少期を奪われたマイケルはジェニングス少年に同じものを感じたのでしょう。
二人の兄弟との関係もとても似ているのです。


こんなインタビュー、していたんですね・・。知らないことがたくさん。
これが、本当のマイケルの姿なんだと改めて思いました。


ちなみに、ジェニングスさんは現在4人の娘さんがいて、現在は既にリタイアしていますが大人になってからは
警察官、タクシーの運転手などをして立派に育てられたんだそうです。
中には、かつてのジェニングス少年と同じく、ホームに入れられていた子を養女として引き取った子もいるそう。



本当に素晴らしい本にめぐり合わせてくれて、マイケルにはお礼を言います。
ありがとう・・・マイケルの作ったこの映画が見たかった。



2806jackson_camera-420x0.jpg


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.15 2010 Others comment15 trackback0

comment

おはようございます~。
朝から会社でウルウルです。花粉症のせいにしておきます。
動画は家に帰ってから見ますね。

こんなにつらく、苦しい思いをする子どもがいたことは、マイケルにとって心がちぎれるような思いだったのだと思います。
自分にはやりたいことがたくさんある、と言ってたマイケル。
これもそのプロジェクトのひとつだったんでしょうね。

私もこの本、探してみます。

2010.03.15 08:28 | URL | ゆにゆにこん #- [edit]
わあ、知らなかったです。。
映画を作ろうとしていた、ってのは聞いたことはあるんだけどこの本は知らなかったです。
教えてくださってありがとうございます。

ジェニングス氏に自分を重ねたんでしょうね、マイケル。。
泣けますね。
今度読んでみようかな?^^
2010.03.15 15:24 | URL | ちびける #- [edit]
マイケルが作ろうとしていた映画、マイケルらしいですよね…。
You tube見ました。
思わず泣き出すジェニングスさんを抱きしめるマイケル、ほんと優しい人ですね。
その後も手を握ってましたね。
人の気持ちが分かる人なんですよね。
だって、手を握っててもらえると、安心しますもんね。
映画が実現しなくてとても残念です。
2010.03.15 17:40 | URL | ゆうお #- [edit]
こんな動画が、あったんですね。
有難うございます。

「あなたは自殺したいと考えたりしましたか?」という、マイケルの質問に辛いものを感じました。
おそらく、マイケル自身も、自殺したいと思ったことがあったことでしょう。

それが、ある一般の人の書き込みに、マイケルが自殺しなかったのは、彼の心が子供だったからというのがあり、なぜなら、子供は自殺を考えないからとありました。私は、?と思ったことがありました。

マイケルの心は子供なのではなく、それは、想像を絶するくらいの強いものだったから、そうだと思うのですが、どう思われますか?

なんか、話が変な方向に行ってしまったことをお許しください。

幼少の頃の体験や環境ほど、その人の人生に影響を与えるということを、本当に感じます。

おそらく、映画化が実現出来たら、素晴らしい作品になったと思います。
2010.03.15 20:07 | URL | むべ #VwhHdBBk [edit]
up ありがとうございます。

私が MJファンになって三ヶ月・・・
その間 いろいろな本を読み 
動画を見せていただいて 驚くのは
彼の主張の一貫性なのです。

彼を取り巻く状況が くるくる変わっても
彼だけは いつも同じ。。。
その芯は いつも ブレていない。。。

そのことに私は 驚愕します。

2birdsさんがupしてくださったこのお話の
原作者を 抱き締めるMJに・・・
言葉を失いますね。

逆に MJの味わった悲しみも見えてしまうようで
胸が詰まります。
幼児期の教育の大切さを
訴え続けてきたMJの強い意志を 
私達は 次世代に つないでいかなければならないと
思います。

観衆を熱狂させるあのパフォーマンスと
こんなにも たおやかな精神を合わせ持つ
MJって・・・
「ほれて まうやろーーー」です、グスン。。。
2010.03.16 02:03 | URL | 冬林檎 #- [edit]
お返事おそくなってごめんなさい><
動画ご覧になりましたか^^?
この本とってもオススメなのでぜひ読んでくださいね!
AMAZONでも激安でしたが、もしかしたら図書館などにもあるかも・・。

実際読んでいても「あれ?マイケルが幼少期時代について言っていたようなことをジェニングスも言ってる・・」と思ったところが何個もありました。きっとマイケルはすごく共感したんだと思います。


花粉症ですか?この季節辛いですね、お大事に・・。
2010.03.16 02:13 | URL | 2Birds #- [edit]

マイケルの作ったこういう映画、見たかったですね。
本当にいい本なので機会があったら読んでみてくださいね!
私はマイケルのあのインタビューを見てしまってからだったのでなおさら泣けてしまいました;;
2010.03.16 02:20 | URL | 2Birds #- [edit]

ほんと優しいマイケル・・きっと同じなにかを感じたからジェニングスさんも心を
開いたんだと思います。人の気持ちがわかる人・・本当そうですね。
いろんな人がマイケルに心を許す気持ち、わかります。
だって子供でも大人でも、この人は嘘をつかないって、本能的にわかりますよね。

あぁ~切ないです;_;
2010.03.16 02:25 | URL | 2Birds #- [edit]

わたしも同じく?です・・。
子供は自殺を考えないなんていう決め付けの発想が理解できません。
本当に辛い痛い思いをしたら、子供だろうが大人だろうが、「死んでしまったほうが楽になれる」って思ってしまうかもしれない。
私は幸いにもそういう経験がないので、断言はできないのですが・・。


むべさんの考えと同様に、マイケルがこの質問をジェニングスさんにしたのも、
マイケルも一番辛い時期には同じことを考えたから・・とインタビューの記事が載っていた
ソースにも書いてありました。
本当に強い心を持った人ですよね。
辛い時期を過ごした経験があるからこそ、弱っている人の気持ちがわかる・・
そして与え続けたんですね・・。本当に天使みたいな人だと思います。

長くなってごめんなさい。もしよかったら、本読んでみてくださいね。
2010.03.16 02:44 | URL | 2Birds #- [edit]
私もそう思います。幼少期の環境って本当に大事なんだなと。
特に、幼少期にいる周りの大人たち。(親、先生など)が重要な要素なんじゃないかと。
子供って、よ~~~く見てますよね。本当に。

最近になって、いろいろな人と新しく出会ったりもしてますが、本当にそう思います。
そしてこの本を読んで、動画を見て、マイケルの言っていることが本当に本当なんだ、と確信しました。

本当に、ついさっきも母と電話でその話をしていたところでした。
(母はカウンセラーみたいな仕事をしているので)

だから自分も子供(まだいないけれど)だけでなく、お友達の子供とかにもたくさん愛情を注いでいこうって思いました。
2010.03.16 02:54 | URL | 2Birds #- [edit]
マイケルを陥れたような人たちは、この動画を見て、
「おっさんがぬいぐるみ抱いて泣いてる!気持ちわりー」とか
言うんでしょうね…。
人の気持ちを同じ痛みとして感じられるマイケルは、
悲しいニュースが多いこの世の中で、どれだけ傷ついてきたのだろう…。

それでも、「自分に出来ることはやらなければ」と
この映画も作ろうと思っていたのでしょうね。
まだまだたくさんやり残した事があったのだろうなと思うと
とても残念に思います。
いろんな障害がなければもっと自由に色んな事ができたのに。。。

私もその本読んでみたいな。だけど、辛いかな。。
2010.03.16 10:06 | URL | smile #- [edit]
わ!びっくりした!ありがとうございます!!\(^o^)/
2010.03.17 09:56 | URL | 2Birds #- [edit]
> 人の気持ちを同じ痛みとして感じられるマイケルは、
> 悲しいニュースが多いこの世の中で、どれだけ傷ついてきたのだろう…。

本当に~(;_;)シクシク・・
小さいときから優しい子供でしたよね・・
(キャサママに僕この子達をいつか助ける!って言った時から・・涙)

この物語がいつか映画になるかもしれないけど、マイケルの作ったものが見たかった。
「マイケルだからこそ説得力がある」って思うから。。

ジェニングスさんもマイケルだからこそ、心を許したんじゃないかなって・・
ああなんかネガティブなコメントでゴメンナサイ・・うぅ。

でもこんな優しいマイケルを好きになれてよかったです!
(無理矢理ポジティブにまとめてみた^^;)
2010.03.17 10:04 | URL | 2Birds #- [edit]
こんにちは♪はじめまして☆
さっそくこの本読んでみます。私のブログでも紹介させて頂いてもよろしいでしょうか?
いいお話ですので、他の人にも知ってもらいたいです。
2010.05.05 02:18 | URL | esteem3243 #- [edit]
お返事遅くなって申しわけありません。
はじめまして。

本の紹介はご自由にしていただいて結構ですよ^^
わざわざご連絡いただきありがとうございます。

この本、もう読まれたでしょうか・・?
MJが作ろうとしていた映画の原作になるはずだった本当にあったお話、
実現して欲しかったですね。


> こんにちは♪はじめまして☆
> さっそくこの本読んでみます。私のブログでも紹介させて頂いてもよろしいでしょうか?
> いいお話ですので、他の人にも知ってもらいたいです。
2010.05.25 02:53 | URL | 2Birds #- [edit]

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